鏡の中を覗いてみよう

  • 2007/12/14(金) 10:00:55

鏡の中を覗いてみよう

―それが、あなたの問題であり、それがあなたの解決策だー



バイ ウィリアム・イー・ベイリー



わたしのお気に入りの人物の1人に、ウィンストン・チャーチル氏がいる。
彼はかつてこう言った



「事実とは、論争の余地のない明白なものだ。」



さて、今度はビル・ベイリー・ヒルベリーバージョンに
置き換えてこの言葉を言おう。



「明確な事実を味方につけて、事を始めれば、
明確な事実とともに事を終えるだろう」



わたしが信じる言葉・わたしが考える言葉・わたしが感じる言葉は、
事実であるかもしれないし、事実でないかもしれない。
わたしが経験する言葉は事実である。



今日、あなたが到達している場所や立場やポジションというのは、
あなたが過去に人生で経験してきたことの集大成である。
また、あなたには「イエス」か「ノー」かのいずれかの選択肢が
常に与えられてきた。



どんなことであれ、あなたに起きた素晴らしいことは、すべて自分の
手柄であると言うべきだ。また、どんなことであれ、あなたの身に起きた
問題や非難についても、すべては自分の責任であると言うべきだ。



なぜなら、あなたはいつだって「イエス」か「ノー」か、選ぶことが
出来たのだから。あなたが今どんな立場にいようとどこにいようとも
O.K だ。なぜならあなたはここにいるから。もし、あなたの人生で
起こった通りに全てのことが起きていなければ、あなたはここには
いないはずだ。生き残れなかっただろう。



どの選択肢を選ぶかは、極めて大切だ。あなたに断言できる。
70年後の自分の人生を考えれば、選択肢は変わる!すべての
ポジションは、一時的なものだ。あなたのこれまでの人生を見てみよう。
シェイクスピアはこう言った。



「あるがままの自分に満足せよ」



ここでもう一度思い出して欲しい。あなたが好むにしろ、
好まざるにしろ、鏡の中に見えるものこそ、あなたの問題であり
あなたの解決策である。



わたしがまだ非常に若かったころ、モチベーションについて
初めてのレッスンを教わった。選択肢の欠如は、非常に迅速かつ
強力な決意を生みだすということだ。



わたしは、ケンタッキー州の山奥で生まれ育った。
いわゆるアパラチア山脈と呼ばれている地方だ。
わたしに言わせれば、単なる質素で貧しい場所だ。
11人の子供がいる家庭だった。平らな土地が6エーカーあって、
残りの土地はすべて山の斜面だった。ラバを使って土地を耕した。
わたしが生まれたのが1930年のことで、わたしが15歳になるまで
舗装された道路はなかった。



わたしが16歳のときに、村に電気が通された。
トイレはずっとなかった。我々は家族だったが、教会まで一緒に
歩いて行き、また一緒に歩いて戻ってきた。われわれには、
非常に独特なコミュニティ感情があった。



わたしは、15歳のある日、畑にとうもろこしを植えていた。
その前に畑を耕したのは、8月のことで、非常に熱く、蒸し暑い
ときだった。わたしは3時ごろに畑を耕して、ザ・ドーシー・ホラーと
呼ばれる場所に戻った。他の若い連中と同じように、もうこれ以上
畑を耕すのはやめようと決めて、父親に聞かれた場合につく
うまいウソを5分間考えた。



そこで、この大きなビーチツリーの下まで戻って、座り込んで、
耕作に使うラバの縄を取っ手にくくりつけて、タバコに火をつけた。



「お前、いったい何をやっているかわかってんのか?」



という声が聞こえたときには、目の前には、今にも強烈に激しい雨を
降らせそうな雨雲を彷彿とさせる父親の姿が見えた。



わたしは、とっさに一番ましなウソを思い浮かべて、こう言った。



「地面が堅くて、ラバが農具の鋤を引きたがらないんだ。」

父親は「ラバを叩いたか?」と聞いたので、

「いいや」と答えた。

「いいか、息子よ、お前がラバをぶつか、俺がお前をぶつかだ。」
と父は言った。わたしはラバをぶった!



あなたのために次のメッセージがある。自分ですべきことを他のひとが
それをするように仕向けてくれるのを待つのは恥ずべきことだ。
自分でしていて当然だったはずのことを誰かにやらされるのを待つ必要が
あるだろうか?世界で一番優れたたった一つのツール、いわゆる人間の
脳がわれわれには備わっているのだから、われわれは誰しも、これから
先の人生が楽しみになるはずだ。



わたしは、最初の8年間の学校生活を、2組のクラスからなる宿舎で
過ごした。バプテスト派の聖職者であるウッディ・クラフトが、われわれの
先生だった。ウッディから、絶対に忘れられないことをわたしは教わった。
というのも、彼は、わたしに財産を築かせてくれ、驚くほど素晴らしい世界を
見るためのフレーム(物の見方)を与えてくれたからだ。



毎週金曜日、ランチを終えた1時に、彼は2クラスの生徒を集めて、
ピリグリム・プログレスやコール・オブ・ザ・ワイルドや、
ロビンソン・クルーソなどの本をよく読んでくれたものだった。
彼は、とてもいい声でそうした本を読んでくれた。本というのは、
とてもすばらしいものだとわたしは思った。



「本の中には、なんてアドベンチャラスな世界が広がっているのだろう」
とわたしは思った。本を愛読することを身につけた。



読書することを身につけてから、今度はさらにわたしの読書スキルを
助長させるようなことが身についた。われわれはとても貧しかったので、
石炭石油混合のランプを使っていた。灯油ランプと言ってもいい。



わたしの父は、あまり長時間にわたって灯油ランプを点けることを嫌った。
父が明かりを消せと命じれば、ごちゃごちゃ言わずすぐに火を
消さねばならなかった。父の命令に対して言い返すことはできなかった。
そこで、わたしは今で言うところのいわゆる速読を身につけた。



父のお陰で速読を身につけたのだ。父が帰宅するまでに、わたしは
ストーブにくべるための薪を切り、牛の乳絞りを手伝い、ラバに餌を
やらなければならなかったので、本を読む時間を見つけた頃には、
日中の明かりは1時間半ほどしか残っていなかった。そこで、必要に
迫られてやむをえず、わたしは、1つのパラグラフをじっとながめては、
それを頭の中に取り込むようになった。



文章をそうやって頭の中に取り込むことの面白い点は、いったん
頭の中に取り込んだ文章は決して損なわれることがないことだった。
いつでもずっと頭の中にあるのだ。



同じように、人生は、われわれに求める。経験や様々な瞬間を
取り込むことを求めるのだ。例えば、山に登ったり、海洋を航海したりすると、
詩が浮かぶことがある。さてわたしは詩を書くことができないのだが、
過去20年にわたり、時々いくつか詩が浮かぶことがあった。
詩がどこから浮かんでくるのか、わたしは疑問に思わない。
そうした詩は、ある源から沸いてくる。その源が何であるかを決めるのは
あなたにまかせたいと思う。



わたしは無理に詩が浮かぶように努力したことはない。詩を使って、
わたしはあなたのために自分の哲学を要約することができる。実際のところ、
5 , 6年前に、リズムオブライフという本で、詩を書かされた。その時まで、
詩を書き留めたことなどなかった。書き留める必要性を感じたこともなかった。
というのも、思い浮かんだ詩がわたしの記憶から消えることがなかったからだ。



ある日、誰かにこう質問された。



「もしあなたが死んで、あなたの詩が書き留められていなかったと
したらどうしますか?」



わたしは「そうですね、これから先わたしが死ぬという
直接的な証拠は何もありませんが、状況次第では、そういうことは、
かなりありえることでしょう。実際にそうなるでしょう。」



この1つの詩は、わたしの哲学を要約している。自分のできることや
何になれるかについて制限がないというアイディアに出くわしてから、
わたしがどのように生きてきたか。





「ある兵士の歌」というタイトルの詩をあなたのために書こう。
この詩は、わたしがバートラップ湖を訪れたときに浮かんだものだ。
バートラップ湖とは、シエラネバタ山脈の東斜面、標高11,400フィート
にある湖だ。樹木限界を超えた先に約4エーカーの湖がある。ある朝、
スリーピング・バッグから這い出ると、ちょうど太陽が山の尾根から姿を現した。
それは、水の波のように牧草地を進むように思えた。光の波は、野草を
照らし、まだ溶解していない山の北側にかけて見える雪を照らした。
そして、次の詩が、わたしの心に浮かんだ。



ある兵士の歌



太陽の光が山肌にそっと触れ

雪の上でキラキラ輝き

ゆっくりと上空へ登り

はるか下の渓谷を照らす



すべての人に今日という日が

訪れる

奇跡が行われる

もう一度、われわれは地上を歩き、

地上の全てのものを所有する



過去の後悔や昨日の沈んだこころに

あった愚かな恐れが

日の光によって運び去られる

遠くに過ぎ去ったようだ



だれもが、日々生まれ変わる

人生が新しく書き換えられる

神の力を借りて、目的を見いだすだろう

目的があるからこそ

われわれは成功を望む



もしも、人生に目標がなければ

すでに死んでいるのも同然だ

そのような心はさまよい歩き

自由に歩くこともままならない



知性を広げる理由がなく

魂を揺さぶる精神がなく

運命によって天に召されるときにも

彼の名前は名簿にない



より良く人生というワインを飲み

味わい、長い間飲み続け――

この世にいるかぎり

毎日を歓迎せよ

あなたの兵士の歌を歌え



人生という戦いに参加するために

長く正直に闘え

あなたの人生というゲームこそが

戦いの場だ

敗者が出るとすれば

それはただひとり、あなただ



勇気を持って気持ちを引き締め

戦闘開始のトランペットに答えろ

勝つか負けるか

最後にわかる

これは、何よりも最高の闘いだ!!



―――ウィリアム・イー・ベイリー―――

ウィリアム・イー・ベイリー自己啓発、およびチーム育成の分野の伝説的人物で、
自己啓発分野とネットワーク販売で有名なジム・ローン、レス・ブラウン、
ラリートンプソン、などの指導、 訓練をしてきた人物です。


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